社会変革 02

教養としての組織論

名誉教授 
小林 順治

現代は組織の時代といわれ、現代社会は組織社会といわれています。かくして、組織は現代を象徴するもののひとつになっており、今を生きる私たちの生活に欠くことができない重要な存在になっています。組織のあり方によって、個人としての私たちの生き方が変わり、私たちが生きている社会がどのようなものになるかが変わってきます。したがって、組織について学ぶことが、すべての現代人にとって必須となってきています。にもかかわらず、・・・・・・・・。
昨今、社会が劣化してきているという認識がようやく散見されるようになってきましたが、日本でも社会の劣化は確実に進行してきました。その原因のひとつに、組織についての無知、あるいはより深刻ですが、誤った知識があります。この講座では、すべての現代人が学ぶべき教養としての組織論をテーマとします。
この講座をきっかけとして、受講者の皆さんが、日頃から、より広い教養を身につける生活をしていただくことを期待いたします。
なお、この講座は板書をもとに講義形式で行います。ノートと筆記用具の用意をお忘れなく。

実施形態

対面

定員

40名

春学期開講日程

第1回

5/7(水)18:30~20:00

第2回

5/21(水)18:30~20:00

第3回

6/4(水)18:30~20:00

第4回

6/18(水)18:30~20:00

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

お申し込み
はこちら