社会課題 07

分断の時代の和平調停と平和構築

ーガザ、ウクライナ戦争、南スーダン、アフガニスタンー

グローバル教育センター 教授 
東 大作

担当教員は、20年以上、紛争下の和平調停や、紛争後の平和構築について調査・研究・実務に関わってきました。「平和構築~アフガンと東テイモールの現場から」(岩波新書 2009年)、「内戦と和平~現代戦争をどう終わらせるか」(中公新書、2020年)、「ウクライナ戦争をどう終わらせるか~和平調停の限界と可能性」(岩波新書、2023年)などの自著を使いつつ、現代における戦争を終結させるための交渉(和平調停)と、その後、持続的な平和の構築(平和構築)の方策を模索します。
具体的には、ガザ紛争、ウクライナ戦争、南スーダンの内戦、アフガニスタンの内戦と人道危機について、これまでの研究と実務(国連アフガン支援ミッション政務官、国連日本政府代表部公使参事官)等の経験も踏まえ、経験を共有しつつ、参加者の人たちと議論します。同時に、日本の世界における役割についても考えたいと思います。

実施形態

対面

定員

40名

春学期開講日程

第1回

5/16(金)20:00~21:30

第2回

5/30(金)20:00~21:30

第3回

6/13(金)20:00~21:30

第4回

6/27(金)20:00~21:30

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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