社会課題 08

異常気象も見据えた防災のあり方

ー地域コミュニティ編ー 

筑波大学 システム情報系 助教 
讃井 知

本講座は、防災の基本原則を理解したうえで、災害に強い地域コミュニティづくりについて主体的に考えることを目的とします。
防災のための取組みは、公的(フォーマル)な制度・施策と、家族や近隣住民・地域社会といった私的(インフォーマル)な関係の中で行われるものがあります。その両方の利点や限界を知り、災害という非常時に、自分や自分の大切な人、地域や社会の誰かの命や心を守るために、平時の今、備えておけることについて考えましょう。
第一回~第三回は基本的に座学形式となります。第四回目は発表会で、受講生の皆さんご自身で立案した防災・減災対策案について発表を行っていただきます。
第四回の発表会にむけては、講座時間外に各自で準備をしていただくことを想定しています(ご自身のご関心に応じて、ご無理のない範囲でお取組みください)。

実施形態

ハイフレックス

定員

対面:40名

オンライン:上限なし

春学期開講日程

第1回

5/17(土)10:00~11:30

第2回

5/31(土)10:00~11:30

第3回

6/14(土)10:00~11:30

第4回

6/28(土)10:00~11:30

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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