社会変革 03

聖書にみる人生の四季と希望

―「希望の巡礼者」として歩む―

神学部 神学科 教授 
武田 なほみ

春夏秋冬それぞれの季節に美しさや恵みと厳しさや困難があるように、「人生の四季」すなわち私たちの生涯の各時期にも、その時期に特有の恵みや厳しさがあるものです。
本講座では、人生の四季を歩みゆく人間の姿を、聖書の視点をヒントに探求します。災害ややむことのない紛争等、希望をもって生きることが難しいようにも思われる現代世界にあって、私たちはどのように希望をもって人生の旅路を歩んでいくことができるでしょうか。聖書の語りに耳を傾け、2025年にカトリック教会で掲げられている「希望の巡礼者」というテーマを深め、現代の生涯発達研究をも参考にして考えたいと思います。

実施形態

対面

定員

35名

春学期開講日程

第1回

5/30(金)18:30~20:00

第2回

6/13(金)18:30~20:00

第3回

6/27(金)18:30~20:00

第4回

7/11(金)18:30~20:00

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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