技術革新 04

異常気象も見据えた防災のあり方

基盤教育センター
特任助教  讃井 知

本講座は、防災の基本原則を理解したうえで、実践的な戦略を主体的に考える力を醸成することを目的とします。防災のための取組は、公的(フォーマル)な制度・施策と、家族や近隣住民・地域社会といった私的(インフォーマル)な関係の中で行われるものがあります。その両方の利点や限界を知り、災害という非常時に、自分や自分の大切な人、地域や社会の誰かの命や心を守るために、平時の今、備えておけることについて考えましょう。
講座は、座学とグループ演習で構成されます。座学では
①異常気象や各種自然災害がもたらすリスクとそのマネジメント
②災害対策に関するテクノロジー・施策、まちづくり
③緊急時のコミュニケーション(リスクコミュニケーション)と心理社会的介入
④災害時の心理支援・レジリエンス向上
を扱います。
グループ演習では、防災・減災対策案の検討とその発表を行います。

実施形態

対面、オンライン併用

定員

対面:40名

オンライン:上限なし

春学期開講日程

第1回

6/1(土) 14:15-15:45

第2回

6/15(土) 14:15-15:45

第3回

6/29(土) 14:15-15:45

第4回

7/20(土) 14:15-15:45

秋学期開講日程

第1回

10/12(土) 14:15-15:45

第2回

10/26(土) 14:15-15:45

第3回

11/9(土) 14:15-15:45

第4回

11/23(土) 14:15-15:45

※春学期と秋学期は同内容を予定していますが、講座によっては内容を更新する場合があります。秋学期の詳細は開講前に改めてご案内します。
開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

技術革命

今日、目まぐるしい進歩、発展を遂げている科学や技術は経済、社会、人々の生活にも大きな影響を与えています。実際にどのような変化が起き、その先にどのような未来があるのかを展望します。講義ではAI、ビッグデータ、バイオ、宇宙利用等をテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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