社会課題 01

戦争システムから平和システムへ

ー植民地時代の遺産としての 民族紛争と宗教を考えるー

神学部 神学科
特別契約教授 小山 英之

今日世界が直面している一番大きな危機は気候変動でしょう。にもかかわらず各国は協力してその課題解決に邁進するのではなく、世界各地では戦争が続いています。各国の軍事費は増大し、軍需産業は潤っています。自然の荒廃を無視し、気候変動を引き起こしている産業開発のスタイルは「戦争システム」を支えてきた体制と表裏一体です。平和、軍縮、環境保全、飢餓解消、脱原発、人権擁護などの要求は、別々の運動なのではなく、「戦争システム」に取って代わるべき「平和システム」を構築するキャンペーンのさまざまな位相です。
この講義では、キリスト教の罪理解を出発点とし、私たちの世界を覆う戦争システムを植民地時代の遺産と捉え、その遺産の一つとしての民族紛争に焦点を当てて、いかに「平和システム」への転換を目指してゆくべきかを考察します。イギリスの入植を起源とする北アイルランド紛争の和平プロセスを主たる題材とします。

実施形態

対面、オンライン併用

定員

対面:40名

オンライン:上限なし

秋学期開講日程

第1回

10/1(火) 18:30-20:00

第2回

10/15(火) 18:30-20:00

第3回

10/29(火) 18:30-20:00

第4回

11/12(火) 18:30-20:00

※春学期と秋学期は同内容を予定していますが、講座によっては内容を更新する場合があります。秋学期の詳細は開講前に改めてご案内します。
開講講座

技術革新

今日、目まぐるしい進歩、発展を遂げている科学や技術は経済、社会、人々の生活にも大きな影響を与えています。実際にどのような変化が起き、その先にどのような未来があるのかを展望します。講義ではAI、ビッグデータ、バイオ、宇宙利用等をテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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