トピック講座

全1回・100分

年齢・経験問わず多様な方が関心をもつ時事や流行トピックを、専門家の視点で紐解く単回講座。
受講者の時間的負担が少なく、気軽に上智地球市民講座の魅力を体感していただけます。
  • トピック講座
    01
    日本経済の現状と課題 
    -1990年を起点に考える-

     このところ、「34年ぶり」「35年ぶり」といった見出しのニュースをよく見かけるようになりました。その中には歓迎すべきものとそうでないものがありますが、日本の経済と社会に30年単位で測られるような変化が生じていることは確かだと思います。
     デフレはすっかり過去のものとなり、代わって物価高が世の中の大きな関心を集めるようになりました。もっとも、そのような変化のもとでも、景気回復の実感は乏しく、将来への不安はなかなか解消されません。
     このように不確実性が高まっている状況のもとでは、長期の視点から少し引いた目でさまざまな出来事をながめることが、将来を見通すうえで役に立つものと思われます。そこで、この講座では、1990年を起点として、日本の経済と社会の来し方行く末について参加者のみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

    日本経済の現状と課題  <br> -1990年を起点に考える-
    講師
    経済学部
    経済学科
    准教授
    中里 透
    春学期開講日程
    6月30日(火)19:00~20:40
    実施形態
    オンライン講座
    日本経済の現状と課題  <br> -1990年を起点に考える-
  • トピック講座
    02
    フィールドワークと異文化理解
    -コーヒー栽培農民の暮らしから知る世界の学び方-

    ※対面型は、大阪サテライトキャンパスにて開講

    フィールドワークとは、研究対象の現場(フィールド)に直接出向いておこなう調査活動のことで、さまざまな研究のなかで広く使われている方法です。私が専門とする文化人類学のフィールドワークの特徴は、自社会とは異なる社会に長期にわたって暮らし、現地語を学び、その社会を内側から観察する「参与観察」と呼ばれる方法を用いるところにあります。多くの研究は、最初に明らかにしたい疑問があって調査をはじめますが、文化人類学では、最初にフィールドワークという経験があって、そのなかで問いを見つけます。私は2025年に新たなASEAN加盟国となった東ティモールという小さな島国で長期のフィールドワークをおこないました。この講義では、その東ティモールでコーヒー栽培をおこなう人々の調査を通じて出会った、私の研究テーマを紹介するとともに、フィールド経験と問いの発見、そして異文化理解との関係についてお話ししたいと思います。

    フィールドワークと異文化理解 <br>-コーヒー栽培農民の暮らしから知る世界の学び方-
    講師
    総合グローバル学部
    総合グローバル学科 教授
    福武 慎太郎
    春学期開講日程
    6月20日(土)15:00~16:40
    実施形態
    ハイフレックス講座
    フィールドワークと異文化理解 <br>-コーヒー栽培農民の暮らしから知る世界の学び方-
  • トピック講座
    03
    終戦80年に考える 世界遺産と平和構築

    1972年、ユネスコ加盟国によって採択された世界遺産条約。その起源は、1960年代にダム開発のために水没の危機に瀕していたエジプト・ヌビアのアブシンベル神殿を人類共通の宝として救済するためのユネスコのグローバルキャンペーンだったとされています。2025年、登録された世界遺産の数は1248にも上り、その多くが紛争、都市開発や観光、気候変動など多くの課題を抱えています。世界遺産の理念である「顕著な普遍的価値」とは、国や文化の違いを越え、人類共通の記憶と進化の証人として、文化と自然の至宝として守られるに値する、と認められることを指します。世界遺産や日本遺産は、戦後80年を迎えても、いまだなくなることのない紛争や対立の世界で、今どんな役割を果たすのか、グローバル社会と共同体にどのような貢献ができるのか。そしてこの先の未来に、わたしたちはその価値をどのように遺して行かれるのか、それを皆さんと考えてみたいと思っています。

    終戦80年に考える 世界遺産と平和構築
    講師
    ユネスコ世界遺産条約局 専門官
    林 菜央
    春学期開講日程
    4月25日(土)14:15~15:55
    実施形態
    ハイフレックス講座
    終戦80年に考える 世界遺産と平和構築

スペシャル
オムニバス講座

全5回・各90分

特定のテーマを様々な学問領域からアプローチすることで、異なる学問分野間の想定外な接点への気付きや多角的かつ新たな視点を身につけ、学際的スキルを養える、上智大学ならではのオムニバス(輪講)型特別講座。 2026年度は、「国際紛争解決」や「AIとの共存」などをテーマに、各回を担当する専門家講師が、独自の視点・講義内容にて社会課題を紐解きます。

スペシャルオムニバス講座

講座名

国際紛争解決の糸口を探る

―様々な学問領域から社会課題にアプローチ―

  • 1
    なぜ争いが続くのか -政治学の視点から-
    総合グローバル学部 総合グローバル学科 教授 前嶋 和弘
  • 2
    国際紛争の歴史的背景 -言語社会史の視点から-
    外国語学部 ドイツ語学科 教授 木村 護郎クリストフ
  • 3
    ロシア・ウクライナ戦争とプーチン体制 -地域研究の視点から-
    外国語学部 ロシア語学科 教授 安達 祐子
  • 4
    武力行使の規律における法の役割 -国連体制の意義と限界-
    法学部 国際関係法学科 教授 石井 由梨佳
  • 5
    国際紛争における日本の役割 -国際関係論、平和構築、和平調停の視点から-
    グローバル教育センター 教授 東 大作

スタンダード講座

全4回・各90分

「社会課題」「技術革新」「社会変革」などに関連するテーマについて、一人の講師が一貫して講義を行う従来型講座。
2026年度からは、日本語で学ぶ通常クラスに加え、英語で学ぶ「English-taught class」を開講します。
日本語で学ぶ
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