スタンダード講座

全4回・各90分

「社会課題」「技術革新」「社会変革」などに関連するテーマについて、一人の講師が一貫して講義を行う従来型講座。
2026年度からは、日本語で学ぶ通常クラスに加え、英語で学ぶ「English-taught class」を開講します。
  • スタンダード講座
    01
    英語で学ぶ
    Great Stories and Our Lives:Critical Reading and Thinking in English (2)
    名著と人生:英語による読解と思考(2)

    In this course, we will read selected thought-provoking short stories and think about why they are important and relevant to our lives. Stories include selection from Greek and Chinese philosophy, the Bible, as well as contemporary writers and thinkers. All reading materials are short and available in English translation, and students are encouraged to participate in group discussions in class. Basic English is fine, and students are encouraged to challenge themselves to think and share in English as much as possible. This is a course for students to polish their reading, thinking, and communication skills in English. The course content differs between the spring and fall semesters. Since the courses are not designed to be taken sequentially, we welcome students to enroll starting in the fall semester.
    (和訳)このコースでは、厳選された示唆に富む短編を読み、それらが私たちの生き方にとってなぜ重要で関連性があるのか​​を考えます。ギリシャ哲学、中国哲学、聖書、そして現代の作家や思想家の書物が取り上げられています。すべての読み物は短く、英訳も用意されています。受講者は講義中にグループディスカッションに参加することが推奨されます。基本的な英語力があれば十分ですが、できるだけ英語で考え、共有するよう努めてください。このコースは、英語での読解力、思考力、そしてコミュニケーション能力を磨くためのものです。
    ※春学期と秋学期の講義内容は異なります。連続性のある講座内容ではありませんので、秋学期からの受講も歓迎いたします。

    Great Stories and Our Lives:Critical Reading and Thinking in English (2)<br>名著と人生:英語による読解と思考(2)
    講師
    国際教養学部
    国際教養学科
    教授
    ユー・アンジェラ
    秋学期開講日程
    10月7日(水)17:30~19:00
    10月21日(水)17:30~19:00
    11月11日(水)17:30~19:00
    11月25日(水)17:30~19:00
    実施形態
    対面講座
    Great Stories and Our Lives:Critical Reading and Thinking in English (2)<br>名著と人生:英語による読解と思考(2)
  • スタンダード講座
    02
    日本語で学ぶ
    民間レベルの平和構築の試み
    -広島発・長崎発の四つのエピソード-

    第二次世界大戦が終結して80年。世界の平和構築を目指して来たはずなのに、戦火戦乱は止むことを知りません。大戦後に創設されたユネスコはその憲章に「戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心に平和の砦を築かなければならない」と訴えています。この講座では、民間レベルで平和の砦を人の心に築こうとした人々のエピソードを、広島発を二つ長崎発を二つ紹介し、オムニバス形式で民間人による平和構築の試みについて一緒に学びたいと思います。児童の絵が広島とワシントンDCを結んだ事例、アメリカの従軍カメラマンが封印していた戦後日本の写真を再発見して平和への貢献に努める事例、潜伏時代・信徒発見(神父発見)・ 浦上四番崩れ・原子爆弾の被爆と続く浦上キリシタンの歴史的巡礼の旅の事例、そして広島の平和記念聖堂建設秘話と聖堂の特徴を取り上げる予定です。先人の苦闘の歴史に学びながら、未来への希望を探りたいと思います。
    ※2026年度春学期とほぼ同一内容となります。

    民間レベルの平和構築の試み<br>-広島発・長崎発の四つのエピソード-
    講師
    名誉教授
    髙祖 敏明
    秋学期開講日程
    10月29日(木)19:00~20:30
    11月12日(木)19:00~20:30
    11月19日(木)19:00~20:30
    12月10日(木)19:00~20:30
    実施形態
    対面講座
    民間レベルの平和構築の試み<br>-広島発・長崎発の四つのエピソード-
  • スタンダード講座
    03
    日本語で学ぶ
    毒の魅力
    -毒から薬へ-

    ”毒を以て毒を制す”、”毒にも薬にもならない”、”綺麗な花には毒がある” 等、数々の言葉に毒が登場します。我々を取り巻く環境には植物・動物・菌類等に由来する多種多様な毒が存在し、日常生活は毒と共にあると言えるでしょう。我々はこれらを意識的に、または無意識のうちに摂取しながら生きています。毒をただ恐れたり、興味本位に扱うのではなく、確かな科学の目で分析し、その有害作用の発現メカニズムや有用性を理解することにより、生体の不思議さ・命の尊さを毒を介して知ることを本講座の目標とします。また、薬の歴史は人類と毒との関わりの歴史とも考えられ、原始の試行錯誤の経験から現代に至る毒の研究の蓄積が多くの有用な薬の誕生に繋がりました。毒の歴史、その由来、人間との係わり、薬との関係などを解説し受講者の好奇心を刺激したいと思います。本講座を通して毒を知ることで、我々が体内に取り込む多くの化学物質を科学的に見直すきっかけになる事を期待します。
    ※2025年度秋学期とほぼ同一内容となります。

    毒の魅力 <br>-毒から薬へ-
    講師
    名誉教授
    笹川 展幸
    秋学期開講日程
    10月2日(金)18:30~20:00
    10月16日(金)18:30~20:00
    10月30日(金)18:30~20:00
    11月13日(金)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    毒の魅力 <br>-毒から薬へ-
  • スタンダード講座
    04
    日本語で学ぶ
    今、平和を考える
    -紛争解決への模索-

    「平和学」って何?? 聞いたことがないと疑問に思う人もいるかと思います。この講座では国際政治学の視点から、平和とは何かを考え、その解決策(あるとして)を受講生のみなさんと共に考えます。「始めるのは簡単、でも終わらせるのは難しい」という現実を、ウクライナ、イスラエル、パレスチナ、イランで我々は目の当たりにしています。日本にいると、遠い世界で起きていることのように思いがちですが、近隣諸国との関係を考えると、日本も平和は当たり前のことではなくなっています。紛争が起きた時に、力には力で対応するしかないのか、平和と秩序や正義とはどのような関係にあるのか、多角的に考えてみましょう。なお、本講座では特定の時事解説を行うのではなく、平和をめぐる理論や考え方を軸に、その背後にある仕組みや価値観に目を向け、より深く平和を捉える視点を提供します。

    今、平和を考える<br>-紛争解決への模索-
    講師
    名誉教授
    都留 康子
    秋学期開講日程
    11月18日(水)18:30~20:00
    12月2日(水)18:30~20:00
    12月9日(水)18:30~20:00
    12月16日(水)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    今、平和を考える<br>-紛争解決への模索-
  • スタンダード講座
    05
    日本語で学ぶ
    教養としての組織論
    -個人と組織の統合-

    今期は、組織論の本源的な問題である「個人と組織の統合」を取り上げます。近代以降の組織論は、前半の機械論的組織論と後半の行動科学的組織論に大別することができます。機械論的組織論は、近代工業社会の急速な発展の原動力となった大規模な経営組織の実態を反映したものです。近代化の経済的側面である「産業化」は、「高度大衆消費社会」と呼ばれる、人類がそれまで経験したことのない「豊かな社会」を実現しましたが、それは「官僚制」の特徴を色濃くもつ大規模な経営組織がもたらす高度な能率によるものでした。しかし、組織がより高い能率を追求し、ますます大規模化するのに伴って、深刻な事態が顕在化してきました。それは、組織メンバーである個人が、組織において人間らしく生きられないという事態であり、「人間性の疎外」という問題です。近代の経営組織は、一方で高度な能率を追求しなければならないという要求と、他方で組織メンバーが人間らしく生きるという要求とのジレンマに直面することになりました。経済的な豊かさは、精神的な幸せと必ずしも一致するものではありません。機械論的組織論は、組織メンバーを「機械の歯車」にたとえるように、人間不在の組織論でした。それに対し、「人間性の疎外」問題を克服するための新たな組織論として、人間行動の科学的理解に基づく行動科学的組織論が登場してきました。20世紀後半に主流となったこの流れは、人間尊重の組織論ということもできます。「個人と組織の統合」は行動科学的組織論が目指す究極的な目的です。個人と組織の関係についての理解は、現代人の教養の重要な一部です。
    ※板書によって講座を進めます。筆記用具の用意をお忘れなく。

    教養としての組織論<br>-個人と組織の統合-
    講師
    名誉教授
    小林 順治
    秋学期開講日程
    10月2日(金)18:30~20:00
    10月16日(金)18:30~20:00
    10月30日(金)18:30~20:00
    11月13日(金)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    教養としての組織論<br>-個人と組織の統合-
  • スタンダード講座
    06
    日本語で学ぶ
    哲学的対話で考える人間と世界
    -深く豊かな地球市民的思考のために-

    「哲学」と聞くと難解で近寄りがたいイメージをもたれる方が多いかもしれません。たしかに学問としての哲学にはそういうところがあります。しかし、もともと哲学とは、人間として生きていくなかで誰もが出会う問いを、自分で考え、他の人々と共に考えるという、人間にとって最も基本的な知的営みです。そのような観点から、現代では「哲学カフェ」や「哲学対話」などの形で哲学を楽しむ人も増えています。この意味での哲学は、現代社会のさまざまな問題に向きあう地球市民にとっても基本的な教養、技能だと言ってよいでしょう。本講座では、哲学の歴史や理論を学ぶのではなく、哲学的対話を実際に試み、人間と世界をめぐる基本的な問いを、ゆっくり、じっくり、考えたいと思います。それは楽しいことであるだけでなく、地球市民として現代社会を生きるために必要な深く豊かな対話的思考の基礎を築くことでもあります。
    ※2026年度春学期とほぼ同一内容となります。

    哲学的対話で考える人間と世界<br>-深く豊かな地球市民的思考のために-
    講師
    元文学部 哲学科 教授、哲学研究者
    寺田 俊郎
    秋学期開講日程
    10月29日(木)18:30~20:00
    11月12日(木)18:30~20:00
    11月26日(木)18:30~20:00
    12月10日(木)18:30~20:00
    実施形態
    オンライン講座
    哲学的対話で考える人間と世界<br>-深く豊かな地球市民的思考のために-
  • スタンダード講座
    07
    日本語で学ぶ
    和平調停と平和構築の課題
    -イラン戦争、ガザ紛争、ウクライナ戦争、南スーダン内戦、アフガニスタン-

    世界を揺るがす、イラン戦争、ガザ紛争、ウクライナ戦争、南スーダン内戦、アフガニスタンなどを例に、戦争を終わらせるための努力である「和平調停」や、停戦後に持続的な平和を作るための「平和構築」活動の、現代的な課題について、(高校生でも分かるような内容)で優しく教えます。私は、これまで、ガザ紛争や、シリア内戦、アフガニスタン戦争、南スーダン内戦などについて現地調査を繰り返しており、その内容も共有します。またアフガニスタンにおける国連政務官や、ニューヨークの国連日本政府代表部の公使参事官などの実務経験もあり、そうした経験も共有していきます。

    和平調停と平和構築の課題<br>-イラン戦争、ガザ紛争、ウクライナ戦争、南スーダン内戦、アフガニスタン-
    講師
    グローバル教育センター
    教授
    東 大作
    秋学期開講日程
    12月4日(金)20:00~21:30
    12月11日(金)20:00~21:30
    12月18日(金)20:00~21:30
    2027年1月8日(金)20:00~21:30
    実施形態
    対面講座
    和平調停と平和構築の課題<br>-イラン戦争、ガザ紛争、ウクライナ戦争、南スーダン内戦、アフガニスタン-
  • スタンダード講座
    08
    日本語で学ぶ
    『はてしない物語』(M・エンデ著)に学ぶ人間学
    -想像力と人間の成長-

    2025年度の講座では『モモ』をとりあげましたが、2026年度は同じM・エンデの傑作『はてしない物語』を取り上げます。この作品は3年間にわたって執筆された大作で、エンデが「想像力の世界」を舞台に描きだした物語は、聖書をその骨格として展開されてます。本講座では、借用とパロディについて論じ、一人で読むだけでは気づかない聖書からの借用を解説します。そして、バスチアン少年の心の旅が人間の普遍的な成長の旅でもあることに注目し、特に「愛すること」における成長について掘り下げてみたいと思います。長い作品ですので、時間をかけて少しずつ読み解いてゆく予定です。作品の中の深い人間学的考察に学びつつ、自らの生き方についてゆっくりと考察できる一時となれば幸いです。

    『はてしない物語』(M・エンデ著)に学ぶ人間学<br>-想像力と人間の成長-
    講師
    神学部
    神学科
    教授
    片山 はるひ
    秋学期開講日程
    10月9日(金)18:30~20:00
    10月23日(金)18:30~20:00
    11月6日(金)18:30~20:00
    12月4日(金)18:30~20:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    『はてしない物語』(M・エンデ著)に学ぶ人間学<br>-想像力と人間の成長-
  • スタンダード講座
    09
    日本語で学ぶ
    感情を歴史する
    -感情史研究の現代的意義と可能性-

    現代社会においては「感情」が大きな役割を果たしています。それは、政治への「怒り」の感情が選挙の際に力になったり、エンパシー(共感力)や心の知能指数(EQ, emotional quotient)の育成が重要だ、と言われたりすることのなかにも見て取れるのではないでしょうか。現代の歴史学においても「感情」は関心を集めており、例えばジェンダーにフォーカスする歴史研究がジェンダー史と呼ばれるのと同様、「感情史」と呼ばれるアプローチが注目されています。本講義では、感情史が登場した歴史的背景をひもときながら、私たちが感情とみなすものの歴史性を明らかにする一方で、感情史とはどのようなものでありうるのか、そこにいかなる可能性(限界も含む)が見出せるのかといった問いを、具体的な事例をもとに受講者とともに考えます。
    ※2025年度・2026年度春学期とほぼ同一内容となります。

    感情を歴史する<br>-感情史研究の現代的意義と可能性-
    講師
    文学部
    史学科
    教授
    森田 直子
    秋学期開講日程
    10月13日(火)19:30~21:00
    10月27日(火)19:30~21:00
    11月10日(火)19:30~21:00
    11月24日(火)19:30~21:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    感情を歴史する<br>-感情史研究の現代的意義と可能性-
  • スタンダード講座
    10
    日本語で学ぶ
    2030年代の日本の中学校・高等学校のあり方を考える

    2020年代に入り、少子化が新たなステージに入りつつあり、中学校、高等学校の統廃合がさらに加速してきています。特に、地方での動きは激しく、高校入試のあり方も変わらざるを得なくなったり、私立学校では学校経営自体の重要な変革が迫られる事態が起きています。講師は、この事態に対して、できる限り全国にアンテナを張りながら研究を続けてきましたが、それでも日々驚くほどの社会状況の変化を目の当たりにします。講師自身が把握している現状の変容を情報提供した上で、さらに受講生の皆様との間で全国の状況について情報交換していき、近未来ながら大変容の予測される2030年代の中学校・高等学校段階の学校教育について一緒に考えていきたいと思います。

    2030年代の日本の中学校・高等学校のあり方を考える
    講師
    総合人間科学部
    教育学科
    教授
    相澤 真一
    秋学期開講日程
    12月10日(木)19:30~21:00
    12月17日(木)19:30~21:00
    2027年1月14日(木)19:30~21:00
    2027年1月21日(木)19:30~21:00
    実施形態
    オンライン講座
    2030年代の日本の中学校・高等学校のあり方を考える
  • スタンダード講座
    11
    日本語で学ぶ
    心を情報処理機構として捉える
    -認知心理学への招待-

    例えば、誰かに褒めてもらい、嬉しい!と感じたとき、「心」が働いている実感が得られると思います。では、なぜ受け取った言葉が「褒めている」内容と分かったのでしょうか?そもそもなぜ、音や文字のかたまりを言葉として認識できるのでしょうか?私たちが普段の生活の中で当たり前のことだと考えている、見たり、聞いたりすること、そしてその内容を解釈することは、実は心の重要な働きなのです。心理学の専門領域の一つである「認知心理学」では、人の心を情報処理機構として捉え、私たちの周りにある事柄が認識される仕組みを研究しています。
    本講座では、そのような私たちの心の情報処理機構としての側面の一端について、様々なデモンストレーションを交えながら紹介し、一緒に考えてみたいと思います。
    ※2025年度 春・秋学期、2026年度春学期とほぼ同一内容となります。

    心を情報処理機構として捉える<br>-認知心理学への招待-
    講師
    総合人間科学部
    心理学科
    教授
    日髙 聡太
    秋学期開講日程
    10月13日(火)18:00~19:30
    10月27日(火)18:00~19:30
    11月10日(火)18:00~19:30
    11月24日(火)18:00~19:30
    実施形態
    対面講座
    心を情報処理機構として捉える<br>-認知心理学への招待-
  • スタンダード講座
    12
    日本語で学ぶ
    パブリック・ヒストリーから考える社会貢献
    -大学アーカイブズの活動を事例としてー

    近年、歴史学の各分野で、歴史研究・歴史叙述を専門家の独占から解放し、一般社会のひとびととともに考えてゆくパブリック・ヒストリーが盛んになっています。そこでは、史料を読解し過去の事実を云々するだけでなく、わたしたちが直面しているさまざまな社会課題について、歴史的な知見を援用し解決する方法が模索されています。例えば、災害史の知識は、防災・減災のリスク管理に役立ってくれるのか。伝統や文化財の保全と環境の改変・開発とは、どのように折り合いをつけてゆくべきなのか…。しかし、それらをめぐる合意形成の現場では、さまざまな難問も横たわっていて容易な解決を許しません。本講座では、担当教員が関わってきたフィールドの諸問題を事例に掲げ、歴史学の応用のあり方について考えます。なお今年度は、「自校史」や大学アーカイブズを意識したトピックを扱う予定です。
    ※本講座は全4回のオンライン講座として実施しますが、希望者を対象に、四谷近隣を巡る、エクスカーション(地域の歴史、文化、自然などを専門家の解説付きで体験・視察する体験型見学会)を12月19日(土)に行います。上智大学の歴史に関心のある方、思い入れのある卒業生の方もご参加ください。

    パブリック・ヒストリーから考える社会貢献<br>-大学アーカイブズの活動を事例としてー
    講師
    文学部
    史学科
    教授
    北條 勝貴
    秋学期開講日程
    11月25日(水)19:00~20:30
    12月2日(水)19:00~20:30
    12月9日(水)19:00~20:30
    12月16日(水)19:00~20:30
    ※すべてオンライン型
     
    ■エクスカーション:12月19日(土)10:00~12:00
    ※四谷キャンパス集合で対面型で開催
    ※雨天中止
    実施形態
    オンライン講座
    パブリック・ヒストリーから考える社会貢献<br>-大学アーカイブズの活動を事例としてー
  • スタンダード講座
    13
    日本語で学ぶ
    国家は人をどう生かすのか?
    -「福祉国家」の過去・現在・未来-

    「福祉国家」とは、資本主義がもたらす貧困や不平等に対応するために、19世紀末から20世紀にかけて発展した近代国家の一類型です。その特徴は、”人を生かす”国家であるという点にあります。
    欧米諸国では第二次世界大戦後に大きく発展を遂げ、「ゆりかごから墓場まで」という有名な言葉に代表されるように、国家が国民の生活を保障するための仕組みが確立されたことはよく知られています。日本でもそれらの国々を参考にしながら、独自の福祉国家を形成してきました。しかし、1970年代を境として、それらの福祉国家はいずれも転換期を迎え、様々な再編を経て現在に至っています。社会経済及び国際情勢の変化も著しい状況の中で、今後、福祉国家はどこへ向かうのでしょうか。この講座では、福祉国家のあゆみを、”人を生かす”ための思想と手法の変遷に着目して振り返るとともに、今後の福祉国家のゆくえについて展望してみたいと思います。

    国家は人をどう生かすのか?<br>-「福祉国家」の過去・現在・未来-
    講師
    総合人間科学部
    社会福祉学科
    教授
    平野 寛弥
    秋学期開講日程
    11月17日(火)18:30~20:00
    12月1日(火)18:30~20:00
    12月15日(火)18:30~20:00
    12月22日(火)18:30~20:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    国家は人をどう生かすのか?<br>-「福祉国家」の過去・現在・未来-
  • スタンダード講座
    14
    日本語で学ぶ
    行動経済学者と考えるこれからの資本主義社会での働き方・生き方

    物質的な豊かさを追求してきた20世紀型の資本主義社会は環境問題、貧富の格差、社会的孤立など、多様な問題を生んでしまいました。日本社会はその典型で、最も豊かな国の一つでありながら、幸福度が低く、自殺者が多い社会となってしまっています。
    行動経済学は人間行動の科学的な知見に基づいて、経済行動や経済現象を理解しようとする学問で、人々の幸福についても研究が進んでいます。
    この講座では、資本主義社会の光と影の部分を行動経済学の視点から理解し、その中でどのように働いていくべきか、生きていくべきかを受講者の皆さんと一緒に考えていきます。
    ※2026年度春学期および過年度講座とほぼ同一内容となります。

    行動経済学者と考えるこれからの資本主義社会での働き方・生き方
    講師
    経済学部
    経済学科
    教授
    川西 諭
    秋学期開講日程
    10月28日(水)18:30~20:00
    11月18日(水)18:30~20:00
    12月2日(水)18:30~20:00
    12月16日(水)18:30~20:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    行動経済学者と考えるこれからの資本主義社会での働き方・生き方
  • スタンダード講座
    15
    日本語で学ぶ
    AIの社会への貢献と課題

    現代の人工知能(AI)は人間社会にどう貢献しているのでしょうか。あるいは、そこには何らかの弊害も生じているのでしょうか。第3次AIブームにより社会が大きく変容している現在、これらの問いに対する「答え」も日々変化し続けています。開発途上国では、確かにAIを含むデジタル技術により医療や教育、金融などサービスの質が大幅に向上している分野があります。他方で、AIやロボットによる自動化技術により雇用が奪われたり、AIを利用できる人々と利用できない人々の間で格差が拡大するのではないかといった懸念を上げる声も少なくありません。
    この講座では、AIが貧困削減をはじめ持続可能な開発目標(SDGs)の様々な目標に対してどのように貢献できるのか、あるいはどのような負の影響を及ぼしうるのかについて、最新の事例や研究を通して学習します。扱うトピックは貧困、農業、環境、医療、教育など多岐にわたります。様々な分野におけるAIの功罪を問うことで、私たち自身の今後の暮らしや社会について考えることを目指します。
    ※2026年度春学期および過年度講座とほぼ同一内容となります。

    AIの社会への貢献と課題
    講師
    経済学部
    経済学科
    教授
    倉田 正充
    秋学期開講日程
    11月6日(金)18:30~20:00
    11月20日(金)18:30~20:00
    12月4日(金)18:30~20:00
    12月11日(金)18:30~20:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    AIの社会への貢献と課題
  • スタンダード講座
    16
    日本語で学ぶ
    データから読み解く地域とジェンダー平等

    日本におけるジェンダーギャップの現状と課題について、統計データや研究資料を手がかりに、身近な事例と結びつけながら考えていきます。冒頭では、都道府県別のジェンダーギャップを可視化したデータを見ながら、受講生の皆様それぞれの経験や関心事を共有し、本講義で扱うテーマを整理します。講義の中では、Excelを用いて公的統計データを実際にダウンロードし、データの見方や扱い方も体験します。その後、ジェンダーギャップ指数がどのように作られているのかを確認し、教育、仕事、産業構造など、日常や職場とも関わりの深い分野における格差の実態を、公的データや論文をもとに読み解きます。
    ※2025年度秋学期とほぼ同一内容となります。

    データから読み解く地域とジェンダー平等
    講師
    経済学部
    経済学科
    准教授
    竹内 明香
    秋学期開講日程
    11月7日(土)10:00~11:30
    11月21日(土)10:00~11:30
    12月5日(土)10:00~11:30
    12月19日(土)10:00~11:30
    実施形態
    オンライン講座
    データから読み解く地域とジェンダー平等
  • スタンダード講座
    17
    日本語で学ぶ
    教養としてのフランス革命史

    本講座では「フランス革命史」を最新の研究成果も交えながら学びます。
    「世界史」「日本史」に苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか。そもそも「何のために歴史なんて勉強/研究するの?」という疑問を耳にすることも少なくありません。「過ちを繰り返さないために歴史を学ぶ」という主張は正しいですが、これは一面を言ったに過ぎません。「歴史」を学ぶことは、私たちが生きている「現在」を理解するために不可欠な営為なのです。
    バスティーユ牢獄の陥落、国王一家の逃亡事件、革命戦争の勃発、ルイ16世の処刑、恐怖政治、ナポレオンの台頭など、10年余りにおよぶフランスの激動は一つの歴史物語としてシンプルに魅力的ですが、そうした「歴史物語」をサイドストーリーとして楽しみつつ、この講座では「デモクラシー」「ジェンダー」「記憶」といったいくつかの現代的トピックについて考える機会を提供します。

    教養としてのフランス革命史
    講師
    外国語学部
    フランス語学科
    教授
    高橋 暁生
    秋学期開講日程
    10月15日(木)18:30~20:00
    10月29日(木)18:30~20:00
    11月12日(木)18:30~20:00
    11月26日(木)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    教養としてのフランス革命史
  • スタンダード講座
    18
    日本語で学ぶ
    ラテンアメリカから発信された経済思想
    -豊かで平等な社会を目指して-

    ラテンアメリカ(中南米)は、豊かな資源に恵まれながら、深刻な貧困や格差の問題に悩まされてきた地域として知られていますが、それに抗うように、豊かで平等な世の中を目指してさまざまな経済思想が育まれてきた地域でもあります。
    この講座では、そのような経済思想の一部を垣間見ることで、ラテンアメリカ地域が辿ってきた足取りを学ぶとともに、格差が拡大しつつあるともいわれる日本社会に暮らす者として、ラテンアメリカから何が学べるかについても考えてみたいと思います。地球の裏側を見ることで我が身を振り返る、そんな講座にできればと思っています。
    ※2025年度秋学期とほぼ同一内容となります。

    ラテンアメリカから発信された経済思想<br>-豊かで平等な社会を目指して-
    講師
    外国語学部
    イスパニア語学科
    教授
    谷 洋之
    秋学期開講日程
    10月26日(月)18:30~20:00
    11月9日(月)18:30~20:00
    11月23日(月)18:30~20:00
    12月7日(月)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    ラテンアメリカから発信された経済思想<br>-豊かで平等な社会を目指して-
  • スタンダード講座
    19
    日本語で学ぶ
    アメリカと世界、そして日本

    国内の激しい分断が続くトランプ第二次政権のアメリカ。これからのアメリカ、世界、そして日本の今後を本講座では展望します。覇権国・アメリカはどこに行くのか。ロシア・中国との対立はどうなるのか。日本への影響はどうなるか。そして国際秩序はどう変容するのか。この激動の時代の私たちの針路を受講者の皆さんと検討します。具体的には、講座時点で最も重要な話題を取り上げて論じながら、激変する国際関係の変化を読み解き、今後の私たちの針路を考えていきます。最新のお話をこれまでの政治の文脈でとらえ直す形ですので、復習的に振り返る部分はありますが、過去の講座とは大筋では重複しない形ですので継続受講も歓迎いたしますし、新規受講者にとっても分かりやすくお話をいたします。

    アメリカと世界、そして日本
    講師
    総合グローバル学部
    総合グローバル学科
    教授
    前嶋 和弘
    秋学期開講日程
    10月17日(土)14:30~16:00
    11月21日(土)14:30~16:00
    12月19日(土)14:30~16:00
    2027年1月16日(土)14:30~16:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    ※対面型は大阪サテライトキャンパスにて開講
    アメリカと世界、そして日本
  • スタンダード講座
    20
    日本語で学ぶ
    国際人権規範を使って、自分の暮らしと社会を変えてみよう
    -「学ぶ」から「動く」へ-

    「世界/社会を変えたい」なら、その一員である「自分が変わる」ことから始めてみてはどうでしょうか?他人事だと思っていたことが自分と関わっていること、個人的なことが地球規模課題とつながっていること、日々の暮らしは政治や社会運動によって変わり得ることを事例から学び、実践につなげるヒントを提供します。
    性別、性自認、性的志向、年齢、障害の有無、民族、国籍や母語の違い、婚姻や家族構成、就労状況による立場の違いに起因する差別や格差に気づき、その克服を「ソーシャル・アクション」の実践を通じて学びます。
    1)自分自身の学びや行動変容による個人のアクション
    2)仲間と学び、類似の活動を支援するコミュニティ・アクション
    3)NGOなどの活動に参加し当事者と直に接する現場でのアクション
    4)仕組みを変えていくための政策提言など社会に対するアクション
    の4段階をみなさんと議論しながら、デザインしてみましょう。
    ※2024年度以降、全体テーマは同じですが、参加者が持ちよる事例をもとに進行しますので、過去に受講された方の再受講も歓迎します。

    国際人権規範を使って、自分の暮らしと社会を変えてみよう<br>-「学ぶ」から「動く」へ-
    講師
    総合グローバル学部
    総合グローバル学科
    教授
    田中 雅子
    秋学期開講日程
    10月14日(水)19:30~21:00
    10月28日(水)19:30~21:00
    11月11日(水)19:30~21:00
    11月25日(水)19:30~21:00
    実施形態
    対面講座
    国際人権規範を使って、自分の暮らしと社会を変えてみよう<br>-「学ぶ」から「動く」へ-
  • スタンダード講座
    21
    日本語で学ぶ
    世界は光と電子でできている

    環境問題やエネルギー問題など多くの社会課題に対して、自然科学の立場からも考えるきっかけを与えるため、そもそも我々の世界は大元を辿ったら何からできているのか、という問いを本講座の中心に置きます。地球も人間も、原子・分子からできていて、その中で中心的な働きをしているのは光と電子です。春学期に開講した「我々の世界を構成しているもの -光と電子の旅-」の発展版になりますが、春学期の講座を受講していなくても、基礎的な内容から始めるので大丈夫です。
    本講座では、光と電子がどのような形で我々の世界を構成しているのか、そして地球上のすべての活動は光と電子のおかげであることを講義します。専門的な知識は必要ありませんが、理解を深めるために、簡単な数式や化学式などはでてきます。光と電子の旅を通して、宇宙・地球・生命・エネルギー・環境などを広い視点から捉えていきたいと考えています。
    ※2025年度秋学期とほぼ同一内容となります。

    世界は光と電子でできている
    講師
    理工学研究科
    理工学専攻
    特別契約教授
    江馬 一弘
    秋学期開講日程
    10月14日(水)18:30~20:00
    10月28日(水)18:30~20:00
    11月11日(水)18:30~20:00
    11月25日(水)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    世界は光と電子でできている
  • スタンダード講座
    22
    日本語で学ぶ
    デジタル技術のしくみを基礎から理解する

    デジタル技術の急速な進展により、私たちの社会や生活は大きく急激に変わっています。オンライン会議やSNSなどのコミュニケーションが当たり前となり、生成AIは社会に大きなインパクトを与えています。私たちは普段あまり意識せずにデジタル技術を使っていますが、それがどのようなしくみなのかを知らない人が多いのではないでしょうか。本講座では、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、仮想現実(VR)、情報セキュリティなどのデジタル技術の基礎を学びます。専門知識がなくても無理なく学べるようにやさしく解説します。その上で、最先端の技術や研究に触れ、デジタル技術がどのように私たちの生活や社会を支えているのか具体例を紹介します。デジタル技術のしくみを基礎から理解することで、これからのデジタル社会をどう生きるかを一緒に考えたいと思います。
    ※2026年度春学期とほぼ同一内容となります。

    デジタル技術のしくみを基礎から理解する
    講師
    理工学部
    情報理工学科
    教授
    萬代 雅希
    秋学期開講日程
    10月12日(月)18:30~20:00
    10月26日(月)18:30~20:00
    11月9日(月)18:30~20:00
    11月23日(月)18:30~20:00
    実施形態
    ハイフレックス講座
    デジタル技術のしくみを基礎から理解する
  • スタンダード講座
    23
    日本語で学ぶ
    サステイナブル社会への「移行」のエンジン
    -仮想将来人と描く未来のルール-

    気候変動や人口減少など、現代の社会課題の多くは「今の仕組み(レジーム)のまま、目標数値だけを改善しよう」とするアプローチでは限界を迎えています。本講座では、オランダ発祥の「社会移行(トランジション)研究」と、日本発祥の思考実験「フューチャー・デザイン」を融合させ、持続可能な社会への移行戦略を学びます。単なる環境問題の学習にとどまらず、グループワークを通じて受講者自身が「仮想将来人」になりきることで、自らを縛る「あたりまえ(思考の檻)」を相対化し、所属する組織や地域で「社会移行実験」という新たなエンジンを回すための視座と実践力を養います。
    本講座では、講義中に与えられた素材を深く解釈してもらうためのグループワークを行います。受講者の皆さん同士のコミュニケーションを円滑化するために、PCやタブレット(それが困難な場合はスマートフォン)等、インターネットにアクセスできる端末をご持参いただくことを推奨します。
    ※Wi-Fi環境をご用意します(TOKYO FREE Wi-Fiを利用)

    サステイナブル社会への「移行」のエンジン<br>-仮想将来人と描く未来のルール-
    講師
    地球環境学研究科
    地球環境学専攻
    教授
    中川 善典
    秋学期開講日程
    11月9日(月)18:30~20:00
    11月23日(月)18:30~20:00
    12月7日(月)18:30~20:00
    12月21日(月)18:30~20:00
    実施形態
    対面講座
    サステイナブル社会への「移行」のエンジン<br>-仮想将来人と描く未来のルール-
  • スタンダード講座
    24
    日本語で学ぶ
    「生き方」と「哲学」のかかわり-古代・中世からみる近代とその諸相-

    古代ギリシア・ローマにおいて、哲学とは「生き方」そのものであり、生の変容を目指す具体的な実践でした。そういったあり方は、古代から中世へと伝えられつつも、次第に変容していきます。本講座では、近代哲学の出発点とされるデカルトの『省察』を入口にしつつ、その背後にある中世哲学やイグナチオ・デ・ロヨラの『霊操』、さらには古代の哲学的営みへと遡ります。そのうえで再び近代へとたどりなおすことで、私たちの社会が何をとりこぼしてきたのか、そして「生き方としての哲学」が現代を生きる私たちにもちうる可能性とは何かを、受講者の皆さまとともに考えていきたいと思います。

    「生き方」と「哲学」のかかわり-古代・中世からみる近代とその諸相-
    講師
    基盤教育センター
    キリスト教人間学領域
    助教
    松村 康平
    秋学期開講日程
    10月28日(水)18:30~20:00
    11月11日(水)18:30~20:00
    11月25日(水)18:30~20:00
    12月9日(水)18:30~20:00
    実施形態
    オンライン講座
    「生き方」と「哲学」のかかわり-古代・中世からみる近代とその諸相-
  • スタンダード講座
    25
    日本語で学ぶ
    不確かな世界と向き合うための統計学のハナシ

    この講座では、統計学の基本的な考え方を通じて、「不確かな世界」に向き合うための視点を身につけます。平均や中央値といった“ふつう”の見え方、グラフが与える印象の操作、関係性と因果の違い、そして確率をもとに判断するということ──これらを身近な例から読み解きながら、数字やデータをどのように受け止め、どう使っていくべきかを考えていきます。専門用語や数式は最小限にとどめ、文系・初学者の方にもわかりやすく進めていきます。社会人や高校生、シニア層まで、データに対する“まなざし”を育てたいすべての方におすすめの全4回です。
    ※2025年度秋学期とほぼ同一内容となります

    不確かな世界と向き合うための統計学のハナシ
    講師
    基盤教育センター
    非常勤講師
    鎌田 浩史
    秋学期開講日程
    10月10日(土)14:15~15:45
    10月24日(土)14:15~15:45
    10月31日(土)14:15~15:45
    11月21日(土)14:15~15:45
    実施形態
    ハイフレックス講座
    不確かな世界と向き合うための統計学のハナシ
  • スタンダード講座
    26
    日本語で学ぶ
    言葉のチカラと限界
    -コミュニケーションのもたらすもの-

    コミュニケーションは、一方的な伝達ではないという原点を理解するための講座です。コミュニケーションにおいての言語、すなわち「言葉」そのものが相手に伝達できるのは、場合によってはメッセージのわずか7%に過ぎないという研究があります。これは、言葉の持つ「非明示性」にその根拠があります。つまり、言葉そのものが相手に明示できる限界が有り、コミュニケーションは明示されない「非明示」の部分をどう共通の理解にしていくか、という反復作業であるということです。講師の40年以上におよぶテレビ報道でのインタビューや取材経験を基に、コミュニケーションとは何かという理解を深め、共に考えて行こうというのがこの講義の目指すところです。コミュ力という言葉をよく耳にしますが、コミュニケーションに上手・下手はあるのでしょうか?コミュニケーションに優劣はあるのでしょうか?私の答えはノーです。もしあるとすれば、誠実か否かです。一緒にコミュニケーションについて考えてみませんか。
    ※2025年度秋学期に開講した講座「メディアと女性認識」とは別の内容となります。

    言葉のチカラと限界 <br>-コミュニケーションのもたらすもの-
    講師
    ニュースキャスター、ジャーナリスト、
    法政大学 キャリアデザイン学部 講師
    安藤 優子
    秋学期開講日程
    ・10月19日(月)17:30~19:00
    ・10月26日(月)17:30~19:00
    ・11月16日(月)17:30~19:00
    ・11月30日(月)17:30~19:00
    実施形態
    対面講座
    言葉のチカラと限界 <br>-コミュニケーションのもたらすもの-
  • スタンダード講座
    27
    日本語で学ぶ
    地球市民の教養としての世界遺産
    -戦後80年 平和・気候・共生の未来-

    世界遺産は、単に「美しい場所」や「一度は訪れたい観光地」ではありません。そこには、戦争や災害を越えて受け継がれてきた記憶があり、異なる文化や価値観への尊重があり、そして壊れたものをもう一度立ち上がらせようとする人間の営みがあります。
    本講座では、歴史学・考古学を専門的に学び、国連機関で25年にわたり世界遺産の保護、国際会議、現地ミッション、政府・専門家・地域社会との対話に携わってきた日本人専門官が、世界遺産条約の理念と実務を、具体的な事例とともにわかりやすく紹介します。
    4回の講義では、世界遺産を「知識」として学ぶだけでなく、戦後80年の現代社会を生きる私たち自身の問いとして捉え直します。文化遺産を守るとは何を守ることなのか。地域の人々の暮らしと遺産保護はどのように両立できるのか。国際協力の現場では、どのように対話が生まれ、合意がつくられていくのか。そして、過去を記憶することは、未来をつくる力になり得るのか。
    キーワードは、Remember/記憶する、Respect/尊重する、Renaissance/再生する。世界遺産を入口に、歴史、文化、国際協力、人間の尊厳、そして地球市民としてのまなざしを育てる連続講座です。
    ※世界情勢の変化に伴う国際会議等、やむを得ない事情により、予定していた日程で開講できない場合があります。その際は、予備日(11月28日(土))に講義を実施する、または当該回をオンデマンド配信により実施いたします。

    地球市民の教養としての世界遺産<br>-戦後80年 平和・気候・共生の未来-
    講師
    ユネスコ世界遺産条約局
    専門官
    林 菜央
    秋学期開講日程
    10月10日(土)17:00~18:30
    10月17日(土)17:00~18:30
    11月7日(土)17:00~18:30
    11月21日(土)17:00~18:30
    実施形態
    オンライン講座
    地球市民の教養としての世界遺産<br>-戦後80年 平和・気候・共生の未来-

スペシャル
オムニバス講座

全5回・各90分

特定のテーマを様々な学問領域からアプローチすることで、異なる学問分野間の想定外な接点への気付きや多角的かつ新たな視点を身につけ、学際的スキルを養える、上智大学ならではのオムニバス(輪講)型特別講座。 2026年度は、「国際紛争解決」や「AIとの共存」などをテーマに、各回を担当する専門家講師が、独自の視点・講義内容にて社会課題を紐解きます。

スペシャルオムニバス講座

講座名

AIと共に生きるために

-多角的な視点でAIとの共存を考える-

  • 1
    イントロダクション -生成AIの原理と、共に生きる上での課題とは-
    理工学部 情報理工学科 准教授 山中 高夫
  • 2
    法とAI -AIの法的責任?AIによる裁判?-
    法学部 法律学科 教授 照沼 亮介
  • 3
    死生観とAI -死者AIが社会にもたらす新たな議論-
    実践宗教学研究科 死生学専攻 教授 佐藤 啓介
  • 4
    教育とAI -AIの進化で英語教育は終わるのか-
    言語教育研究センター 准教授 今井 康博
  • 5
    哲学とAI -AIをめぐる倫理的問題-
    元文学部 哲学科 教授、哲学研究者 寺田 俊郎

スタンダード講座

全4回・各90分

「社会課題」「技術革新」「社会変革」などに関連するテーマについて、一人の講師が一貫して講義を行う従来型講座。
2026年度からは、日本語で学ぶ通常クラスに加え、英語で学ぶ「English-taught class」を開講します。
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