社会変革 08

国際人権規範を使って、自分の暮らしと社会を変えてみよう

-「学ぶ」から「動く」へ-

総合グローバル学部 総合グローバル学科 教授  田中 雅子

「世界/社会を変えたい」なら、その一員である「自分が変わる」ことから始めてみてはどうでしょうか?他人事だと思っていたことが自分と関わっていること、個人的なことが地球規模課題とつながっていること、日々の暮らしは政治や社会運動によって変わり得ることを事例から学び、実践につなげるヒントを提供します。
性別、性自認、性的志向、年齢、障害の有無、民族、国籍や母語の違い、婚姻や家族構成、就労状況による立場の違いに起因する差別や格差に気づき、その克服を「ソーシャル・アクション」の実践を通じて学びます。
1)自分自身の学びや行動変容による個人のアクション、2)仲間と学び、類似の活動を支援するコミュニティ・アクション、3)NGOなどの活動に参加し当事者と直に接する現場でのアクション、4)仕組みを変えていくための政策提言など社会に対するアクションの4段階をみなさんと議論しながら、デザインしてみましょう。

実施形態

対面

定員

35

秋学期開講日程

第1回

10/8(水)19:30~21:00

第2回

10/22(水)19:30~21:00

第3回

11/5(水)19:30~21:00

第4回

11/19(水)19:30~21:00

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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