技術革新 04

世界は光と電子でできている

理工学研究科 理工学専攻 教授 江馬 一弘

環境問題やエネルギー問題など多くの社会課題に対して、自然科学の立場からも考えるきっかけを与えるため、そもそも我々の世界は大元を辿ったら何からできているのか、という問いを本講座の中心に置きます。地球も人間も、原子・分子からできていて、その中で中心的な働きをしているのは光と電子です。春学期に開講した「我々の世界を構成しているもの -光と電子の旅-」の発展版になりますが、春学期の講座を受講していなくても、基礎的な内容から始めるので大丈夫です。
本講座では、光と電子がどのような形で我々の世界を構成しているのか、そして地球上のすべての活動は光と電子のおかげであることを講義します。専門的な知識は必要ありませんが、理解を深めるために、簡単な数式や化学式などはでてきます。光と電子の旅を通して、宇宙・地球・生命・エネルギー・環境などを広い視点から捉えていきたいと考えています。

実施形態

対面

定員

35

秋学期開講日程

第1回

10/2(木)18:30~20:00

第2回

10/16(木)18:30~20:00

第3回

10/30(木)18:30~20:00

第4回

11/13(木)18:30~20:00

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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