社会課題 04

ラテンアメリカから発信された経済思想

-豊かで平等な社会を目指して-

外国語学部 イスパニア語学科 教授 谷 洋之

ラテンアメリカ(中南米)は、豊かな資源に恵まれながら、深刻な貧困や格差の問題に悩まされてきた地域として知られていますが、それに抗うように、豊かで平等な世の中を目指してさまざまな経済思想が育まれてきた地域でもあります。
この講座では、そのような経済思想の一部を垣間見ることで、ラテンアメリカ地域が辿ってきた足取りを学ぶとともに、格差が拡大しつつあるともいわれる日本社会に暮らす者として、ラテンアメリカから何が学べるかについても考えてみたいと思います。地球の裏側を見ることで我が身を振り返る、そんな講座にできればと思っています。

実施形態

対面

定員

35

秋学期開講日程

第1回

10/9(木)18:30~20:00

第2回

10/23(木)18:30~20:00

第3回

11/6(木)18:30~20:00

第4回

11/20(木)18:30~20:00

開講講座

社会課題

現在、社会は環境、分断、教育、貧困など、様々な課題を抱えています。実際に社会で今、何が起こっているのか、持続可能な社会を構築するために私たちは何ができるのかを考えます。講義ではSDGs、気候変動、エネルギー、難民問題、平和、などをテーマとして扱います。

社会変革

現代社会では、これまで培われてきた慣習や価値観、構造などが急速に変化しています。そのような時代における自らの生き方・働き方、社会をデザインすることについて考えます。講義では生き方、働き方、倫理、人権、哲学、仕事の在り方などをテーマとして扱います。

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